沖縄のお菓子いろいろ

沖縄のお菓子いろいろ

全国の菓子工業組合と地方自治体が主催しているお菓子の博覧会で、10位以内に入ったこともある御菓子御殿さんの紅いもタルトは、今や沖縄土産の定番となっていますね。もしかすると、ちんすこうと同じくらい有名かもしれません。

紅いもタルトやちんすこうもおいしいけど、他にもおいしい沖縄お菓子はたくさんあるので、ご紹介していきます。

 

サーターアンダギー

ボール状の焼き菓子で、砂糖がたくさん入っています。外はサクサク、中は生地がギュッと詰まっていて、味は濃厚です。
中に紅芋やかぼちゃが入ったものもあります。
てんぷら屋さんやスーパーでもよく売られているんですが、「サーターアンダギーミックス」と言うものも沖縄製粉さんから販売されていて、家庭でも手軽に作れます。

 

ポーポー、チンビン

どちらも、生地をクルクル巻いた、シンプルなクレープのようなお菓子です。
ポーポーは焼いた小麦粉生地で甘みそを巻いていて、チンビンは黒糖入りの生地を巻いています。
家庭でも作られますが、スーパーでもよく売られています。

 

クルザーター(黒糖)

サトウキビのしぼり汁を煮詰めて固めた、固形の黒砂糖です。
よく、飴玉みたいに袋詰めで売られています。おばあの家に行くと置かれている定番おやつで、「沖縄出身者なら誰でも知ってる!」というくらい有名です。
伊平屋(いへや)島、伊江(いえ)島、粟国(あぐに)島、多良間(たらま)島、小浜(こはま)島、西表(いりおもて)島、波照間(はてるま)島、与那国(よなぐに)島の8つの島で生産されています。
黒糖には、カリウム、ビタミン、鉄などのミネラル成分が多く含まれていて、血圧を下げたり、筋肉や神経の働きを助ける効果もあるそうです。

また、黒糖はドーナツやアイスクリームなどの味付けに使われることもあります。

 


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